11/02の日記

23:22
馴れ合い/零僕
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「いーたん」

「何だよ」

「なんでもない」

…ちょっとまて

「零崎…さっきから何回僕を呼んだら気が済むんだ」
「あと100万回ww」
「帰れ」

さっきから1分置きに僕に声をかけては何でもないと言う零崎。
いい加減にして欲しい。
僕は読書に専念したいんだ!


「何ニヤニヤしてるんだよ」

イライラするからやめろ。

「んー、俺って愛されてるなぁって思って」

は?

「戯言は休み休み言え」
「いやいや、1分置きに声かけられたら普通無視するだろ」
「…普通はね」
「なのに、いーたんは俺が呼んだら一々返事を返してくれる」

これって愛されてる証拠じゃね?

そう言ってニヤニヤ笑う零崎に殺意が芽生えた。

「……戯言遣いは零崎人識を愛している。だから黙れ帰れ消えろ」

前半部分はともかく、後半部分は本心だ。
この殺人鬼にかかわるとろくな事がない。

「心がこもってない」

本当にこいつは…
いちいち癪に触る奴だ。

「殺人鬼は殺人鬼らしくどこかで人を、殺して解して並べて揃えて晒しとけ」
「いーたんは俺に人を殺せと?」
「僕にかかわりがないどこか遠くでならお好きにどうぞ」

「…酷い」

「酷くない」

いじけだした零崎をみて僕はため息をつく。
結局僕はこいつに甘いのだ。

「本を読みおわるまで静かにしてくれ」

「わかった」

「そしたら相手してやるから」

「おう。なー、いーたん」

「何だよ」

「いーたんって俺のこと大好きな」

「……戯言だよ」

そう、結局僕は

「かははっ、傑作だ」

こいつのことが好きなんだ。


END



++++++
零僕で甘いのを意識(どこが
零僕で甘いのを書こうとすると、いーたんのキャラが激しくおかしくなりますι
いつもの5割増しくらい(ぁ
タイトル関係NEEEE!!(爆

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