11/08の日記

22:58
嘘/零僕
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「いーたんなんて嫌いだ」

相変わらず、こいつは何でも突然だ。

「奇遇だね。僕も君なんて嫌いだよ」

面倒事ばかり運んでくるから。
正直、頻繁に来るのはやめて欲しいと思っていた所だし、嫌われたのなら調度いい。
言ってやると零崎は顔色を変えてぺこりと頭を下げた。

「……ごめんなさい」

「………」

あほだ。
こいつは本物のあほだ。

「大好きだから」

「………」

「嫌いって言ってごめんなさい」

嫌わないでくれよー。と言いながら苦笑いする零崎。

零崎が謝るなんて、珍しい。

「僕も、嫌いだけど、来るなって言うのは嘘」

「嫌いなのかよ」

嫌いの一言に沈む零崎を見て、こんなのが殺人鬼でいいのか。と思ってしまった。

「いつもの戯言さ」

「本当に?」

「多分ね」

とりあえず、自分のその面、鏡で見て見ろよ、笑えるぜ。

そう言ってやったら零崎はいつも通りの顔に戻った。

「かははっ、傑作だろ?」

本当に君は、

「傑作だね」


END

++++++
わたしがかくいーたんはドライないーたんがおおいな…(ぉ
ドライじゃないいーたんを目指そう(ぇ
人識くんのキャラが日に日に壊れていきます(笑
可哀想な子になってきた…!
楽しいんだけどね!(ぉい

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