11/09の日記
23:37
残酷な人/姫→いーたん→人識くん
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「ねぇ、姫ちゃん」
「なんですか師匠」
「最近さ、気になるやつができたんだ」
「そうなんですか…」
嗚呼なんて残酷な人。
私があなたのことを狂おしいくらい愛していることを知っているくせに。
「そいつに会うと、すごく疲れるんだ」
でも、楽しいんだよ。
変だろ?
そういうあなたを見て、私はただ‘師匠にも好きな人ができたんですね’と言うしかない。
私はあなたが思い焦がれている人を知っています。
騒がしくとあなたを困らせる人なんて一人しか居ません。
「好き…?」
「違うんですか?」
「うん…そうかもしれない」
あなたが自分の気持ちに気づいていなかったのなら、余計な事を言わないで、ただ黙って聞いておけば良かった。
「師匠」
呼びかけると、その事を予想していたかのような悲しい笑みを私に向けた。
そして…
「ごめんね、姫ちゃん」
嗚呼、あなたは私に愛の言葉も紡がせてくれないのですね。
あなたはとても残酷な人です。
でも私は、そんなあなたが大好きです。
だから、どうか
「お幸せに師匠」
あなたは、ありがとうと言って私の前から消えました。
END
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姫→いーたん→人識くんみたいな。
マイナー上等(ぇ
姫僕がマイナーでないことを祈ります(歯
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