11/11の日記
23：29
想い続ける人達
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私が大好きだった戯言遣いは、アパートを出ていってしまいました。
このことを知ったら彼を所有物だと言っていたあの人が、彼も自分はあいつの所有物だっと言っていたあの人が、黙ってはいないでしょう。
だから私は愛しい戯言遣いのためにあの人を殺しに行きます。
彼もそれはわかっていたのでしょう。
去り際の‘ありがとう’にはきっとこのことも入っていたのだと私は思います。
あの人の住むマンションの前についたとき一人の女の子と出会いました。
彼女も愛した人のためにあの人を殺しにきたのだと言いました。
私たちは迷うことなく手を組み、マンションに侵入しました。
あの人の所には既に情報が回っていたようで、あの人は狂ったように‘壊してやる’と何度も呟いていました。
あの人は何台ものパソコンに向かい、私達の存在にまったく気づいていないようでした。
あの人を殺すのは簡単でした。
あの人を殺した後、私達は自分達が愛した、愛しい人の情報が今まで通り、周りにバレないように情報操作し続けました。
いつしか私達は、私達が殺したあの人の部屋に住みつくようになりました。
情報操作していると、極稀に、私達が愛した人達の情報が入ってきました。
私達はその情報を見るだけで幸せになりました。
私は、師匠が幸せなら幸せです。
今日も私達は愛しい人のために情報操作し続けます。
END
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残酷な人・優しい人の続編っぽいブツ。
あと何回か続きます。多分。
姫ちゃんと舞織ちゃん好きです。
友ちゃんも好きだけど、いーたんの幸せのためにあえて死に役をしていただきました(ぇ
ていうか姫ちゃんと舞織ちゃんに情報操作なんてできるんだろうか(ぁ
ていうか色々無理がある話だなこれ(ぁ
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