11/15の日記

23:07
新婚さん/零僕
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「…零崎」

「何だよいーたん」

「邪魔なんだけど」

退いてくれ。
目で訴えるが聞き入れて貰える筈がなかった。
…かくなるうえは…

「今すぐ退いてくれたら、戯言遣いが腕によりをかけてご飯を作ろう」

「ラジャッ」

零崎は僕の上から退いて、めしーと喚いている。
この際、めちゃくちゃ美味しいものを作ってやろう。

「何が食べたい?」

「いーた…すいません」
とんでもないことを言い出そうとする零崎に包丁を向ける。

「何が食べたい?」

「オムライス」

「わかった」

あ、材料買いにいかないと。

「零崎、買いもの一緒に行く?」

何もない部屋だが物色はれてはかなわないので零崎に声をかける。

「行く行く、なあいーたん」

「何」

「俺ら新婚さんみたいだな」

「………」

僕は返事のかわりに大きなため息をひとつついた。

END

+++++++
零僕ですよ…
相変わらずいーたんが可愛くないですがι
愛は込めました!(ぇ
オムライスは気分です(ぁ

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