11/20の日記
23：07
幻ではなくて/ハネ鷹(今週号ﾈﾀﾊﾞﾚ
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「た…かみ」
その時、マウンドに立っていったのは、たしかに、鷹見だった。
心臓がバクバクする。
本物の鷹見が居るはずはない。
だってあいつは、
死んだんだから。
だから、これは、幻だ。
鳴り止まぬ心臓の音が気になるが、今はそれどころじゃない。
俺は…鷹見にサインを送った。
大きく、綺麗に、振りかぶられ、投げられた球は、幻ではなくて…
綺麗に俺のミットに収まっていた。
「なんじゃ…球、取れるようになったんか」
「たかみ、」
たしかに、聞こえた鷹見の声。
たしかに、聞こえたんだ。
顔を上げ、マウンドを見ると、そこに鷹見は居なかったけれど。
あれは、幻でも、空耳でもなく
現実だった。
END
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ネタバレ最初の方だけですね(ぁ
そしてほぼ妄想(爆
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