12/01の日記

23:48
オーマイゴッド!/クク主
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「ククールはヘタレなの?」

大きな瞳をさらに大きくして自分にたずねてくるエイトをみて、ククールは泣きたくなった。

「エイト…誰から聞いたんだ?」

ククールは、思わず、エイトにつめよってしまうくらい動揺した。
そいつらしばき倒してやる。な勢いだ。

「ん?えーと、ゼシカとヤンガスと、」

「?」

言葉を途中できり、ゴソゴソとポケットから何かをとりだしククールにつきだすエイト。

「えへへ、それとねトーポ!!」

「………!!」

ククールは、無言で鼻をおさえる。
動揺が消えた代わり、その姿からは、カリスマ性のかけらも見られない。
ただの変態だ。

何故我らがリーダーはこんなにも可愛いのだ!

ククールは、悶える。
えへへ、なんて言う年じゃない。なんてエイトには通用しない。
エイトは何才になっても、えへへ笑いを許される!
許されない筈がない!
オーマイゴッド!
幸せをありがとう!!

ククールは初めて神に感謝した。

エイトは一人悶えるククールを見て、ヘタレなのかそうでないのか返事を聞くために待ち続けたが、結局返事は聞けなかったのだろう。

END
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エイトがただのあほだ!
ていうか、神に感謝する瞬間がそんなんでいいのかククール!!

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