12/07の日記
12:06
そら/零僕
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「欠陥製品が授業サボってんじゃねーよ」
それが屋上に入ってきた人間失格の第一声だった。
ブレザーを着くずし、ネクタイをせず、ズボンは腰パン。
胸ポケットには万能ナイフ。
仕込みナイフ+αを随時所持している。
服装や持ち物で風紀をみだしまくってる人間失格には言われたくない台詞だ。
だが、僕はあえてそれを無視した。
とくに理由はない。
ただ、人間失格を視界に入れるくらいなら、綺麗に澄んだ空を見上げていたかった。
「無視すんなよ、いーたん」
「無視してないよ」
視線を空から移さすに答える。
「なに見てんだよ?」
気づけば人間失格が隣まできていた。
「そら」
「そら?」
「うん」
そんなもんみて楽しいのか?
人間失格はそう言いながら僕の隣にごろんと寝転んだ。
「いーたんにみつめられるんならそらになりてー」
かははと笑いながら言う人間失格に、僕は傑作だ、と言っておいた。
彼は戯言の間違いだろ?と言い返してきたけれど無視してやった。
このまま零崎の相手をしても疲れるだけなので、次の授業がはじまるまでに起こしてね。
そう言って僕は眠りについた。
END
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学園パロ零僕。
人識くんがばか!(ぁ
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