12/10の日記

23:18
望む/零僕
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あなたに逢えたそれだけでよかった

世界に光がみちた
夢であえるだけでよかったのに

愛されたいと願ってしまった

世界が表情を変えた

世の果てでは空と海が混じる



欠陥製品に逢えてよかったとおもう。
血と、血でできた世界に光が現れた。
夢であえればよかった。
たまに逢えればよかった。

嗚呼、なのに俺は…



彼を愛したいと


彼に愛されたいと


彼と愛し愛される関係になりたいと願ってしまった。


今の関係以上を望んでしまった。


「かははっ、傑作だっ」

思ってしまった瞬間、世界の色は変わった。

あいつに逢える喜びが、この気持ちがバレてしまうのではないかという怯えにかわった。

まあ…俺とあいつは鏡で、男同士で、障害はたくさんあるけれど、障害はたくさんあったほうが燃えるじゃん。

途中からそう開き直ったんだけどな。


あなたが望むのならこの身などいつでも差し出していい

降り注ぐ火の粉の縦になろう



だから

だから

どうか俺の気持ちに答えてくれ。

END
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ポル/ノグラ/フティのアゲハ蝶の歌詞少しだけ使いました。うへぇ。
最近ポルノばっかりだな(笑
アゲハ蝶は零僕ソングだと思います。

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