12/12の日記
23:11
はじまり/兎僕
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「君は、玖渚友のことが好きかい?」
嫌いだろう?と言う質問ならばなんどもうけたが、好きかい?と言う質問はそう何度も受けていないので少し驚いた。
「友人としては好きですよ」
まあ嫌いではないのだから好きなのだろう。
そう思ったのでそう答えた。
嫌いだろう?と聞かれると困るけれど、逆に、好きかい?と聞かれると直ぐに答えれるものだ。
彼はその回答を聞いて、至極嬉しそうな顔をして口を開いた。
「どうやら俺は《死線の蒼》以上に君が気に入ってしまったようでね」
「……はあ」
僕を気に入るなんて変わってるな。
流石、兎吊木該輔だ。
普通の人と一味違う。
「どうだろう、俺と付き合ってみないかい?」
は?気に入るってそう言う意味ですか?
僕の思考は、フリーズした。
しばらく停止したままの僕を見て、それを無言の回答と受け取ったのか、兎吊木は僕の手をとり、それはそれは嬉しそうに、今日からよろしくだの言っている。
そうして、兎吊木該輔と僕、戯言遣いの奇妙なお付き合いが始まったのだ。
END
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兎僕練習。
なんか色々ごめんなさい(ぁ
きっと後から両思いになるんですよ!!(ぇ
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