12/14の日記
23：20
直して、壊す/兎僕
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壊して、壊して、壊す。
壊せるものはとことん壊す。
俺に壊せないものなどなかった。
そう
なかったのだ。
この俺に壊せないものなど。
「いーくん」
「なんですか兎吊木さん」
「君を…壊してみてもいいかい？」
「……壊れているものを壊すことは不可能ですよ」
「そうか…」
壊して、壊して、とことん壊す。
それが、今日までの俺のスタイル。
「それじゃあ、いーくんを直しても良いかい？」
「何を言っているんですか」
「直して、また、俺の手で壊すよ」
「……お好きにどうぞ」
君はあきれた風に言うけれど、俺は本気だよ。
壊して、壊して、直して、壊す。
それが今日からの俺。
END
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意味不な兎僕。
うちの兎吊木さんにいーたんをいーくんと呼ばすと不自然ですね(爆
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