12/16の日記

23:15
出待ち/零僕
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「…寒い」


そう呟いて、愛しの欠陥製品は一度開いたドアを閉めやがった。
出待ち(?)してた俺にとっては大変面倒臭い事態なわけよ。
いーたんの部屋に行ったら多分追い出されるし?

あー…どうすっかな。

元気してるか?と聞いたところで、どうせ、いやそーな顔して、君が来るまではでは元気だったよとか言うんだろうな。

まあ、追い出されるの覚悟で行くしかないよな。

俺は一歩踏みでる。
だだだっ、と助走をつけて欠陥の部屋のドアにとびつくと、思いっきってドアをひいた。
やば…俺絶対ニヤけてる。


「よっ、元気してるか?欠陥製品」

片手をあげて挨拶すると、欠陥はすごく嫌そうな顔をした。


「君が来るまでは元気だったよ」



予想通りのリアクションで予想通りの言葉。


かははっ、傑作だ。


END
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零僕…いや零+僕…わからん。うへぇ。
人識くんがヘタレ!!(ぁ

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