12/18の日記
23:23
風邪/零僕
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「いーたん元気?」
いーたんの顔を覗き込みながら言ってやった。
「これが元気に見えるのなら、君は目まで悪くなったんだね」
いーたんはゼェゼェ言いながら、言い返して、睨んできたけど、熱で目が潤んでるせいで、全然怖くない。
むしろ煽っているように見えるのだから俺も重症だ。
「元気には、見えねえな」
そう言った俺にいーたんは、じゃあ僕が安静にできるような環境にするために出ていってくれ。と言ったが、出ていく気なんてさらさらない。
むしろ居座る気満々だ。
まあ、ずっといーたんが熱で寝込んでるのも面白くないから看病くらいしてやるけどな。
「いーたん」
「…何だよ」
「何時くらいから寝込んでた?」
「………一昨日」
「病院は?」
「行ってない」
まあ、予想通りの解答だな。
「今日から看病してやんよ」
「は?!」
唐突な俺の申し出に、いーたんはしばらく固まっていたが、僕の心配の種を増やすなやらなんやら言って、結局、勝手にすれば。と布団に潜り込みやがった。
それじゃあ、勝手にさせていただくとしようかね。
END
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いーたんかぜねた。
零僕ですよ(ぇ
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