12/26の日記

20:01
殺人鬼がんばる/零僕
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「零崎…」

「なんでしょうか欠陥製品さま」

「本当にばかだね」

僕は大きく溜め息をついた。
零崎は反論する気がないらしく教室の隅っこで正座している。

「…ごめんなさい」

「だから言っただろ」

単位は適度に取れって、そう言って睨んでやると零崎は言い返す言葉がないのかうなだれている。


「今からでも勉強するなら教えるけど」

僕が言うと零崎はバッと顔をあげた。

「まじで?!」

いーたん大好き愛してる!
そう言って僕に抱きついてくる零崎を、TPOをわきまえろと言いながら押し退ける。


正直言うと僕もコイツと一緒にあがりたいのだ。

だから


「しっかり勉強しろよ」


サボったら口きかないから。


にっこり笑ってそう言ってやった。



次のテストで零崎が赤点をとらなかったことは、まあ言うまでもない。


END
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テストも単位もヤバい人識くん。
学園パロは楽しいな(ぇ
タイトル意味不ですいませんっ!(逃

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