01/03の日記
16:13
静かな午後のお話/ヒバリさんとツッくん
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「あの…ヒバリさん?」
綱吉は、軽く身をよじりヒバリに声をかけた。
「何?」
「何してるんですか?」
今更聞くまでもないのだけれど…綱吉は内心呟く。
「何って…寝ころんでるだけだよ」
「いや…だからですね…どこに寝転んで居られるんですか?」
「ツナヨシの膝の上?」
「はは…ですよねー」
そんな普通に返事をされても、おれ、こまります。そう言いそうになる綱吉だが、ヒバリの機嫌を損ねてはいけないと必死に押し黙る。
「もしかして、」
「なに?」
「おれに膝枕させるために応接室に呼んだんですか?」
「そうだけど?」
それがどうした。とでも言うようなヒバリの態度に綱吉はため息をつく。
「ツナヨシは、僕に膝枕するのが嫌なの?」
そんな綱吉にヒバリはポツリと声を漏らす。
「え…」
「僕はツナヨシと居るのが好きだから君を呼んだんだけど…」
君はイヤだった?
そう聞かれ綱吉は目を見開く。
てっきり、ただの暇つぶしに自分を呼んだのだと思っていたのに、そんな事を言われてしまったらイヤです。なんて言えない。
「俺も…ヒバリさんと一緒に居るの、すきですよ」
そう言い微笑めばヒバリも微かに笑う。
「そう…」
しばらく沈黙が続いたが、意外にもヒバリが沈黙を破った。
「ツナヨシと居ると、落ち着くよ…」
「ええっ?!」
「ツナヨシと居るとなんだか、暖かい…」
「…ヒバリさん?」
「………」
綱吉が声をかけるがヒバリから返事はなく、不振に思った綱吉は自分の膝を枕にしているヒバリに目をやる。
「ねてる…」
普段は葉っぱが落ちる音で起きるくせに、自分の声では起きないのか。綱吉は呆れつつも寝ているヒバリに微笑む。
「おやすみなさい、ヒバリさん」
それは静かな午後のお話。
end
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ヒバリさんとツナのお話。
やまなしおちなしいみなし(爆
カップル未満な2人。
つか…ワオ様キャラ違う…(爆
まあ、ワオ様はツナが大好きでツナもワオ様が怖いけど大好きなんだよ。と言いたいお話。
ワオ様は権力を最大限まで使ってでもツナにかまってもらうんだ。(妄想
反省文までつかいまわし!(爆
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