01/19の日記
22:23
ここに居るような気がしたんだ/零僕
---------------
「奇遇だな欠陥」
「本当だね殺人鬼」
奇遇なんて、戯言だ。
「「ここに居るような気がしたんだ」」
見事にハモった僕と零崎の声。
「かははっ、傑作だな」
「まったくだよ」
零崎は笑って、僕は笑わなかった。
「あいたかったぜ欠陥」
「あいたかった…かもしれないよ殺人鬼」
あいたかったなんて、なんて戯言…いやそれこそ、目の前の殺人鬼の言葉をかりるなら傑作だ。
「素直になれよ、いーたん」
ニヤニヤと笑う零崎。
「………あいたかったよ零崎」
言ってやると至極満足気に笑って奴は言った。
「愛されちゃってるな、俺」
僕が奴を殴ったのは言うまでもない。
END
++++++
零僕ほのぼの。
結局ラブラブな2人(ぇ
前へ|次へ
□ 日記を書き直す
□ この日記を削除
[戻る]