01/19の日記

22:23
ここに居るような気がしたんだ/零僕
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「奇遇だな欠陥」

「本当だね殺人鬼」

奇遇なんて、戯言だ。

「「ここに居るような気がしたんだ」」

見事にハモった僕と零崎の声。

「かははっ、傑作だな」

「まったくだよ」

零崎は笑って、僕は笑わなかった。

「あいたかったぜ欠陥」

「あいたかった…かもしれないよ殺人鬼」

あいたかったなんて、なんて戯言…いやそれこそ、目の前の殺人鬼の言葉をかりるなら傑作だ。

「素直になれよ、いーたん」

ニヤニヤと笑う零崎。

「………あいたかったよ零崎」

言ってやると至極満足気に笑って奴は言った。

「愛されちゃってるな、俺」


僕が奴を殴ったのは言うまでもない。


END
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零僕ほのぼの。
結局ラブラブな2人(ぇ

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