01/21の日記
22:52
幸せにしてあげて/Dハジ←エイ
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「ハジメちゃんっ」
「わっ!」
エイトはハジメに飛びついた。
ハジメと会話を交わしていたDTOは途端に眉間にしわを寄せた。
「エイトっ!ビックリするだろ?!」
「ビックリさせたんだから当たり前でしょ?」
ニヤリと笑ってエイトは言った。
「うっ…だけどっ!」
かなり驚いたのだと訴えるハジメに微笑みかけてエイトはDTOを盗み見た。
(かなり不機嫌そうだな)
してやったりだ。
エイトは思った。
自分から大好きなハジメちゃんを奪ったDTOにささやかな嫌がらせをするのが今回の目的なのだから、逆に大人な態度をとられたほうが困る。
「ハジメちゃん、すっげー好き」
「俺もエイトの事すっげー好き」
また遊びに行こうな!
ハジメがそう言ったときDTOの表情は完璧に見えなくなった。
(あっちゃー、ハジメちゃん…普通彼氏の前でそんな事言う?)
まあ言った所でこの鈍感教師は気づかないのだろう。
エイトはむしろ好都合だとおもった。
(DTOと喧嘩して俺のところにきたら)
(DTOの所に戻れないくらいグチャグチャにしてやるのに)
エイトは自分の考えに首をふった。
DTOをこれ以上怒らせると流石にヤバいと思ったからだ。
「じゃあね、ハジメちゃんっ!今度メロンパン奢るから!」
「おう!楽しみにしてる!」
ハジメの返事を聞き、エイトは走り去った。
(また次もハジメちゃんとこうして喋れるんだ)
(またDTOにハジメちゃんとの仲の良さを見せつけてやるんだ)
俺から太陽を奪った先生を俺はきっと怨み続けます。
だけど
(やっぱりハジメちゃんが幸せなら良いや)
だから
ハジメちゃん、大事にしてね。
DTO先生。
END
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Dハジ←エイ
DTO意味ないな。
そしてエイトが黒いっ!
ポプで久々に文かいたなー
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