01/25の日記

18:06
狂った想い/高銀
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「銀」

俺は銀の髪をひっぱった。

「どうした高杉」

痛いんですけど。
銀は半ば睨むように俺を見た。

「辰馬が抜けたぞ」

「……知ってるよ」

とたんに銀は俺から目をそらした。
とても、白夜叉とは思えない。

「なんで追いかけなかった」

「高杉は、俺がこの戦を捨てて辰馬についていった方がよかった?」

こんどは俺をまっすぐに見て銀はいった。

「んなわけねーだろ」

「なら良いじゃん」

「………」

銀は、ごろんと寝転んだ。

「おい、自分の寝床で寝ろ」

「嫌だ」

「犯すぞコラ」

「無理」

「……銀時」

俺は、銀を抱きしめた。

「お前、素直にならないといつか損するぜ」

「わかってる」

「なら、なんで」

坂本を追わないんだ。
聞くと銀は笑って言った。


「高杉を置いていけるわけないだろーが」


「……ふん」

俺は銀の横に寝転んだ。

「お前は、居なくなるなよ」

「お前こそ」




そう言って二人で笑いあったのに銀時は戦を抜けた。





「なあ銀時ィ」

約束を破った代償は大きいぜェ?






俺の中で奴への気持ちが、確実に‘狂った’。



END
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坂銀←高チック。
高杉さんは銀ちゃん大好きだったんだけど銀ちゃんは高杉をおいて戦を抜けちゃって、高杉は銀ちゃんを恨みつつも愛してる み た い な ! ( 黙 れ 

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