02/06の日記
19:10
壊れなくてもいい/兎僕
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好きすぎて
好きすぎて、
壊してしまいたい。
「それでもいーくんは、壊れてくれないね」
兎吊木さんは至極真面目に言った。
僕は答えを返すべく口を開くが、それは兎吊木さをの口によって阻止された。
長く、深いキスに、頭がクラクラする。
やっと唇が離れたかと思うと兎吊木さんは言った。
「欠陥製品は壊れない、だろ?」
僕がいつも答えていることをそのまま言い、兎吊木さんは続ける。
「壊れてくれないけど、俺に溺れてくれてるから良い」
「なにを」
なにを言い出すんだこの人は。
僕は顔をふせる。
「そうやって照れてくれていれば良いや」
だって
「いーくんが壊れたら」
「俺も壊れてしまうから」
事も無げに恥ずかしい事を言う兎吊木さんを見て僕は頭をおさえる。
「かってに言ってて下さい」
ああ、もう
悔しいけれど
僕は恥ずかしいくらいこの男に溺れている。
END
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あまーい兎僕。
キャラ違うな(ぁ
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