02/08の日記

19:26
機嫌がわるい/零僕+萌
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僕前から思ってたんですけど、いー兄って可愛い顔してますよね。

そう言いながら、いーたんに迫る(?)悪い虫を殴りつけいーたんの腕をひっぱる。
殴りつけられながらも起き上がるのだから流石としか言いようがない。
まあ追ってこようとして来ないからいいだろう。

俺はいますごく機嫌がわるいのだ。
それなのにいーたんはのんびりナンパされているなんて許せない。

いや、俺以外の男といっしょにいるなんて許せない。
許す気もない。

「いーたんは、俺以外の男と喋るの禁止な」

「な」

萌太くんを殴ったのはそんな理由なのかといーたんは俺を睨んだがそんなの知らない。

「俺以外と喋ったら、いーたんと喋った奴片っ端から殴っていく」

「……零崎」

ごめんね。
といーたんは言った。

「いまさら遅い」

「デートなんていつでもできるじゃないか」

「映画が終わるんだよ」

「だからって怒るなよ」

僕は零崎といられたら、デートなんてどうでもいいからさ。

そう言われてしまえばひとたまりもない。


「いーたん」

「しばらく俺から離れるなよ」

「わかってるよ」


当然のように俺達は授業をサボった。


END
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いーたんと零崎の痴話喧嘩にまきこまれる可愛そうな萌太くん(ぁ

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