02/22の日記

23:38
シケたツラしてご機嫌麗しゅう?/出僕
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「こーんにちは出夢くんが来てやったぜー、おにーさん!」

ぎゃははと笑いながら、出夢くんはそれは豪快に僕の部屋の扉を開けた。
……すいません、ドアが形状をとどめていないのですが。


「ぎゃははは、おにーさん、なーにシケたツラしてんだぁ?!」

「いや、君のせいなんだけどね」

そしてシケたツラではなく、呆然としているんだけどね。
僕は思ったが口に出しては言わなかった。

「僕のせい?」

「いや、ドア…」

「ぎゃははは、ドアくらい直してやんよ」

「そう」

よかった。
前に零崎が来たときに、かなりへこんでしまっていたのでそろそろかえないといけないと思ってたんだ。

「おにーさん」

「何だい出夢くん」

「僕さあ、用があって来た分けじゃないから暇なんだわ」

「……」

それはわざわざ遠いところから御苦労様で。

「てわけで」

出夢くんは僕の手をひっぱり玄関に立つ。
えっと…状況を把握出来ないんですが。

「京都見物にでも洒落込もうぜー」

ぎゃははは!笑いながら僕をひきずる出夢くん。

当然と言うかなんと言うか、僕は一日中京都を引きずり回された。

END
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初の試みな出僕(ぁ
出夢くんっていーたんと絡めると動かし辛い(私情

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