02/23の日記
23:51
おやすみ3秒/零僕
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「………」
今日の零崎はかなり機嫌が悪いようだ。
触らぬ殺人鬼に祟り無し。
僕は零崎に近づかない、と決め込んだ。
「………」
しゃべりかけたら負けだ。
がんばれ僕。
気にしたら負けだ。
「………」
「………」
僕はがんばって零崎を無視し、本を読むことに専念した。
「………」
…だめだ。
気になって本に集中できない。
チラリと零崎の方をうかがうと零崎はムスッとした顔で僕のことをガン見していた。
「ぜろざき?」
声をかけるが零崎の言葉に遮られる。
「いーたん」
「はい」
「死にそうに眠いから膝枕よろしく」
そう言って、有無を言わせずに零崎は僕の膝に頭をおき、お休み三秒で眠りについた。
「………」
なんて人騒がせな奴なんだ。
機嫌が悪いと思っていたら、眠いから膝枕しろ、なんて。
「ばーか」
年相応の寝顔をみたら、叩き起こす気なんてなくなって、かわりに頭を撫でる。
「おやすみ」
良い夢を。
珍しく、本音混じりに言って、珍しく、自分から零崎にキスをした。
END
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ぜろぼくふぉー!!!(壊
甘い零僕にうえてます(ぁ
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