02/25の日記

23:44
照れ隠し/零僕
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「いーたん」

「何かな零崎」

少しばかり、顔が近いんだけど。

「いーたん、調子悪いだろ?」

そう言って零崎は、僕の額と自分の額を合わせた。

「っーー」

恥ずかしい。
これはすごく恥ずかしい。

「うわ、やっぱいーたん熱あるじゃん」

零崎がそう言いながら離れていく。

「早く寝ろよ、っと…」

いーたん、すげぇ顔赤いぜ?
零崎はニヤニヤしながら僕にいった。

「熱があるからね」

「嘘をつくな」

零崎はニヤニヤ笑いを崩さずに

照れちゃった?

と、からかってきたので
力の限り殴ってやった。
否、避けられたけども。

「でていけ人間失格」

そう言う反面、でて行ってほしくない。
そんな気持ちを知ってか知らずか、零崎は笑って言った。

「素直じゃねーな、いーたん」

ムカついたので、照れ隠しに一言。

「戯言だよ」


END
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いーたんは以外と体調管理できない人だと良い(ぁ

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