02/28の日記

23:36
おまじない/零僕
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「…………」

さっきから、いーたんは俺の服を掴んで何かしている。

「…………」

「…………」

「……………」

数分後、いーたんが声をあげた。

「できた!」

バッと、いーたんから離れると、いーたんの手にはソーイングセット。

「いーたん、一体何を…?」

いーたんがさっきまで引っ張っていたあたりに、なにか違和感がある。

「………おまじない」

「え?」

「零崎が、ちゃんと僕のもとに帰ってくるようにって」

しまった、口元がにやける。
可愛い事してくれるじゃねーか。

からかい半分、照れ半分でたずねる。

「戯言か?」

「傑作だよ」

「かはは、傑作だ」



END
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FEを進めていくうえでこんなもえイベントがありました。
王女さまと青髪おねーちゃんの百合イベn(殴
零僕に変換したら超萌えたので←

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