03/15の日記
22：51
お姉さん/小学生キラ→小学生♀アス
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「アスラン」
人懐っこい笑みを浮かべキラはアスランに近づく。
「どうした？」
ふわり、優しく微笑みキラを見るアスラン。
そんなアスランを満足げに見て、キラはアスランに抱き付いた。
「えへ、アスラン大好き」
「俺も好きだよ」
そう言ってアスランはキラの頭を撫でる。
しかし、キラはその手を振り払い、アスランをキッと睨んで言った。
「女の子が、俺っていったらだめでしょ?!」
キラはポカポカとアスランをたたく。
ああ、またやってしまった。
キラをあやしながら、アスランは思った。
２つ年下の小学校４年生のキラは、アスランが自分の事を俺と言うのを嫌がる。
幼なじみが俺って言うのが嫌なのかな?とアスランは思ったが、どうやら違うらしい。
キラと同じクラスのシンもキラと一緒に嫌がったのだから、共通した理由があるのだろう。
「キラ」
「なあに？」
「お…私が俺っていったら嫌？」
「嫌だ！！」
即答するキラにアスランは驚く。
キラは、いつも他の事なら、快くいいよと言ってくれるのだ。
「なんで？シンくんも嫌がってたよね？」
キラは、シンと言う名前にピクリと反応したがアスランは気づかなかった。
「アスランはお姉さんなのに、俺って言っちゃやだ!」
キラの可愛い申し出に、アスランは思わず頷く。
(そうか、お姉ちゃんみたいな存在が俺って言っちゃ嫌だよな)
うんうん。
アスランは頷くとキラにむかって笑った。
「わかった、これからは気をつけるよ」
アスランのその言葉なキラは満足そうにアスランに抱き付いた。
END
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いや、本当は、
アスランは僕のお嫁さんになるんだから俺って言っちゃやだぁ!!
て言わせたかった。
キラvsシンっぽくしたかったけどキラ→アス←←シンみたいな感じだこれ(ぁ
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