03/25の日記
23：43
気持ちを再確認/零僕
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※人識くんといーたんが双子で双識さんがお兄ちゃん!な兄弟パロです。
苦手な方は注意して下さい…!
「あに…いーたん」
「どうしたんだよ人識」
いつもは兄貴なのに。
いーたんは不思議そうに聞いてきた。
俺はいーたんが家族以上の関係になりたいくらい好きで、いーたんもそう思っている。
自惚れじゃない。
いーたんの口からちゃんと聞いたから。
幸い、今家に兄貴はいないし２人きり。
「俺、前に家族以上の関係になりたいって言ったよな」
「うん」
「いーたんも、そう思ってるって言ったよな」
「…うん」
だから
「今日から、できる限り家族の境界線をなくしたい」
だから先ずは兄貴ってのをやめようと思って。
俺がそう言うといーたんは悲しそうに笑った。
「人識…無理しなくていいよ？」
頑張ったって、どうあがいたって、家族以上の関係になんて、なれないんだから。
俺は、そう言ういーたんを抱きしめる。
「無理でもいい」
「………」
「無理でもいいから、気持ちだけでも家族以上になりたい」
そりゃあ、体の関係も持ちたいですけど？
からかうように言うといーたんは真っ赤になって俯いてしまった。
「いーたん可愛い」
「うるさい」
「なあいーたん」
「なに」
「好きだよ」
「…僕も」
今はこうやって気持ちを確認し合えるだけでいい。
まあ、これ以上の事はそのうち、な。
END
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久々あいたたパロ←
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