04/29の日記

23:36
遊びにいこう?/コロツナ
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「コロネロー」

綱吉はギューッとコロネロを抱きしめる。

「どうしたボンゴレ」

平静を装う反面、かなりドキドキしているコロネロはすこし焦る。

「今日で徹夜三日目なんだよー」

「なっ!!」

リボーンが綱吉を休ませない筈がない。
そう思いコロネロは綱吉にたずねる。

「リボーンはどうしたコラ」

「リボーン?ああ、リボーンが明日帰ってくるからそれまでに今週分の仕事終わらせようと思って」

ニコニコ笑ってそう言う綱吉にコロネロは苛立ちを感じた。
リボーンのためにそこまでするのか、と。

「それにさ、そうすればコロネロともいっぱい遊べるでしょ?」

なんなら、スカルやマーモンも誘って出かけようか。
そう言う綱吉にコロネロはホッとした。

「なんだ」

リボーンだけが特別なんじゃなかったのか。
ボンゴレは俺達の相手をするために仕事をがんばっているのか。

いつもなら子供扱いするな、俺は忙しい、と言うのだが、うれしくてコロネロは笑って綱吉に言った。


「ありがとうボンゴレ」


仕事、がんばれよ。



綱吉が再びコロネロに抱きついたのは数秒後のことである。

END
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ツッ君は虹っ子大好きだといい←

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