05/07の日記

23:20
取り合い/萌→僕←零
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「いー兄から離れていただけませんか」

「ざけんな、お前が離れろ」

ていうか出ていけと萌太くんに向かって言う零崎を殴る。

「萌太くんに何言ってるんだ零崎」

お前と違って良い子なのに。
僕が言うと萌太くんは嬉しそうに笑った。

「だそうですよ、零崎さん」

「うるせー」

「早く出ていったらどうですか」

「はっ、解される覚悟はできてんだろうな?」

「僕があなた如きにやられるはずがないでしょう」

「上等だ」

その台詞を吐いた事を死んで後悔しろよ。
殺気立ちながらそう言う零崎を見てヤバいと思った僕は、何を思ったか零崎の腰に抱きついた。
萌太くんは目を見開いている。

「零崎、やめろ」

部屋が壊れる。
僕が言うと零崎は、かははと笑った。

「……りょーかい」

萌太くんは複雑そうな顔をして僕をみたあと、またいつもの笑顔で零崎に挑んでいった。

ああ、お願いだから喧嘩はしないでくれ。



END
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リクエストありがとうございました!
萌太くんは零崎くんには黒い笑みをむけてるけど気付かないいーたん←

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