10/05の日記
23:51
零崎少年の日常/零僕
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○月×日
今日はいーたんに会いに行った。
久々にあったのに冷たいいーたんに抱きついたら、いーたんは顔を赤くして怒った。
照れたいーたんが可愛くてちゅーしたら、いーたんの反応が可愛くて、そのままいちゃらぶした。
いーたんの泣き顔がたまらなかった。
あの照れながら誘うような…
「…何してるんだ、零崎」
「げっ、いーたん」
僕は零崎からノートを取り上げた。
内容はでっちあげられたものばかりである。
「適当なことばかり書かないでくれるかな?」
にっこり、すごめば零崎はひぃっと縮こまった。
「……絵本さーん」
「ごめんなさい!!」
土下座する勢いで謝ってくる零崎に、絵本さんがいるかぎり平穏に生きられるな、と僕は思った。
END
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