10/16の日記
07:25
日常/零僕
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「うー、さびぃ」
零崎は震えながら言った。
「そんなに着込んでよく言うよ」
真冬になったらどうやって生きていくんだ。
僕はセーターの上にブレザーを着て震えている零崎を呆れながら見つめる。
「真冬はシャツとか着込んでマフラーつけて手袋つけて耳当てつける」
着膨れ万歳。
零崎は真顔で言った。
どこまで本気か解らないが僕は零崎に言い放った。
「そんな格好するなら真冬は近づかないでね」
瞬間、零崎はブレザーを脱ぎ捨てた。
END
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ノンフィクション。笑
ひとしきくん→わたし
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