10/17の日記

22:51
ただ君だけを/萌僕←崩
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「戯言遣いのお兄ちゃん」

「崩子、ちゃん」

ふわり、崩子ちゃんは微笑んだ。
今、一番辛いのは彼女の筈なのに。

「戯言遣いのお兄ちゃんが悲しんだら、萌太が悲しみます」

だから、どうか泣きやんでください。
私はずっとお兄ちゃんにお仕えします。
萌太だと思ってくれてもいい。
だから、泣かないで。

崩子ちゃんは僕に淡々と告げた。
僕は、幼い彼女にそう言わせてしまう自分がふがいなくて泣きたくなった。
だけど、ただ顔が歪むだけだった。


こんな僕だけど、萌太くんが大好きだったんだよ。
言うと崩子ちゃんは「知っています」と笑った。


(だって私は萌太が好きだった貴方を好きになったから)


END
+++++++
崩子ちゃんわからない。
崩子ちゃんは多分いーたんのこと戯言遣いのお兄ちゃんと呼んでたよね多分(ぁ

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