12/01の日記

23:28
不意打ち/零僕
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「いーたんいーたん」

にこにこ、否にやにやしながら零崎は僕の背後から話しかけてきた。
どうせろくなことを考えていないだろう。

「何だよ」

僕は仕方なく振り返る。

刹那、

「っーーーー」

零崎の唇が僕の唇にふれた。

「あっはっはっ、いーたん可愛いー」

「なっ、」

顔真っ赤ー、と言われたら悔しいが押し黙るしかない。

「可愛い」

そういいながら僕を抱きしめる零崎に僕は心のなかで思った。


(仕返しはこの後だ)



END
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乙女いーたん

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