12/02の日記

23:30
好きで好きで好きなのに/零+僕
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いーたんに好きだと告げる度に。
いーたんは悲しそうに僕もだよ。
と言う。
いーたんに愛してると告げる度に、
いーたんは苦しそうに僕もだよ。
と言う。

わかってる。
どんなに思いが通じてもいーたんは、俺の物にはならない。
否、なれない。

でも、
それでも言わずにはいられない。

「いーたん愛してるぜ」

「僕も、だよ」

なんて傑作な関係。
‘あいつ’が、赦しているから続く関係。

ふざけてる。
だけど仕方がない。
傑作すぎて笑えるぜ。

いーたんが‘あいつ’が居なくなることを望めばすぐに解しにいくのに。
優しいいーたんはそれを望まない。

今日もいーたんに愛を囁く。
そうしないとこの関係が崩れてしまいそうだから。


END
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珍しくほんのりシリアスな零僕
いや友僕→←零

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