12/06の日記

23:51
近所付き合い>恋人?!/零僕
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「いーたん」

「なんだい零崎」

「もうすぐクリスマスなわけだけど」

クリスマスの予定は?

「ああ、萌太くん達と集まってパーティーをするよ」

「…っ!」

どうせ空いてるんだろうけど。
そうおもいながら聞いただけに、いーたんの返事にショックをうけた。
ていうか何。
恋人の俺を差し置いて石凪萌太?
あのスカした野郎とクリスマスすごすっての?

「……野郎、解してやる」

呟きながらフラッと立ち上がった。
だがそこでいーたんは言った。

「まあイブの話だけどね」

クリスマスは空いてるよ。
そう言ういーたんに抱きついた。
よかった。
やっぱ近所のガキより俺だよな!

「いーたん好きだ!」

叫ぶといーたんは
ふいと顔を逸らして呟いた。

「…戯言だ」


嗚呼、そんなところも可愛い俺の恋人!


END
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素直じゃないいーたん

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