01/03の日記

23:27
可愛さにノックアウト☆/零僕
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今日も平和だなー。
そんなことを考えながらあるいていると、何かとぶつかった。

「っ」

何かは、俺にぶつかった反動でぽてっと後ろに倒れたようだ。

「あ?」

何だよ。
思いながら視線を下げると、

「……っ」

小さな子供が目に涙を溜めて尻餅をついていた。

「大丈夫、じゃないよな」

俺は子供を抱き上げ立たせてやる。
俺の方を見上げながら子供は泣き笑いして「お兄ちゃんありがとう」と言った。

そのへにゃりと崩れた顔が可愛くて俺は鼻を押さえる。

(相手は子供だ!)(落ち着け俺!)

どうしたの?
と不思議そうに見上げてくる子供にめまいを覚えるあたり、末期だ。

(あの兄にこの弟ありってか?かはは、傑作だ!)

俺は笑顔で子供にたずねた。

「お前、何て名前?」

「…友にはいーちゃんって呼ばれてるよ」

あとあいかわ先生にはいーたん。
そういう子供の頭をわしゃわしゃ撫でる。

「そっか、よし!いーたんどっか遊びに行こうぜ!」

俺は困った顔のいーたんをつれまわした。


END
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小5くらいの人識

幼稚園年長さんないーたんの出会い(笑)

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