01/08の日記
22：08
籠の中の鳥が放される時/友(→)僕(死ネタ)
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大好きないーちゃん。
今まで誰にも渡したくなくて、いーちゃんを縛ってきたけど、そろそろ潮時かな？
だって僕様ちゃんはもうすぐ…
「友？」
いーちゃんが振り返る。
僕様ちゃんは振り返らない。
だって、いーちゃんをこれ以上縛っていたら僕様ちゃんは逝くにいけないよ。
どんなに束縛しても、
所有物だとしても、
一緒に逝くのはいやなんだ。
「バイバイ、いーちゃん」
いっぱい生きてね。
これからは、自由に。
振り返らない。
決めたから。
だから、
私はそのときのあなたの顔を知らない。
(悲しい顔だったらいいのにな)
少女は白いベッドの中で静かに目を閉じた。
END
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めずらしく真っ黒ってわけでもない友ちゃん。
死ネタすいません!
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