03/07の日記
23:37
馬鹿な事を言うな!A/零僕
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「………」
話すことはないとばかりにだまりこむいーたん。
俺はため息をつきその場に座る。
こうなったらいーたんが口を開まで帰さねぇ。
「なあいーたん」
怒んねえから理由くらい言えよ?
いーたんは僅かに反応した。
まあ、女装してるのには驚いたし、無視されたのには傷ついたし、首筋につけた覚えのないキスマークつけててムカついたけど、いーたんが口を開いてくれないからには始まらない。
怯えさせて話してくれなくなるより、まずは話を聞きたい。
「いーたんは俺のこと嫌いになった?口を聞きたくもない?」
悲しい。
自分で言ってて悲しくなった。
かはは、傑作だ。
俺はまたため息をつき下を向く。
「もういい」
不思議そうな顔をするいーたんに俺は吐き捨てるように続ける。
「もういい、教室戻れよ。俺のこと嫌いなんだろ?」
そりゃ今まで、大好きだとかは言われたことはなかったけど、一応恋人だったわけだし、俺的にはすっげーショックなわけ。
イライラする。
いいって言ってるのに戻ろうとしないいーたんに。
黙り込んでる戯言遣いサマに。
「なあ、お得意の戯言でなんかいったらどうなんだよ」
僕は君が嫌いだよってな。
言うといーたんは顔を歪ませた。
「ちがっ……」
はっとして口を抑えるいーたんに、俺は悟る。
また厄介事に巻き込まれたんだな、と。
Tobecontinue
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意識の弱い零崎氏はイライラがつのっちゃってどっかいけと言うけれど、キレたら何するかわかんないからいーたんの事を思ってるんだよと言っておこう←
もうしばらくお付き合い下さいv
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