03/09の日記

23:15
馬鹿な事を言うな!C/零僕
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俺はもう一度いーたんの格好をみた。
セミロングくらいのウィッグを着用して、襟に濃い赤のラインがはいった紺のセーラーに白いカーディガンを着ている。
スカート丈はかなり短い。
でも、短いスカートから伸びるスラッとした白い足がたまんねぇ。
ちなみに靴下は紺だ。

「零崎…」

頼むからあまり見ないでくれ。
いーたんが言った。

「……で?」

俺はいーたんの顔に視線を戻して話を促した。
いーたんはぽつり、ぽつり話始めた。

「まあ、この格好をしている理由自体は対した事ないんだよ」

いーたんの話によれば哀川センセと玖渚に脅されて、泣く泣く女装をしたらしい。
キスマークも哀川センセが、面白くしてやろう、とつけたものらしい。
哀川センセは「何時までたってもあたしのことを潤先生と呼ばないお仕置きだぜ、いーたん」と詰め寄り。
玖渚は「いーたんは僕様ちゃんのなんだから言うこと聞くよね?」と笑顔で圧力をかけてきたそうだ。
こころなしか、話すいーたんの顔がやつれて見える。

でも……

「それと俺を無視すんのとどう関係するんだよ?」

俺の問いを聞き、いーたんはため息をつき「話はまだ終わってないんだよ」と言った。


Tobecontinue
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まだ続く。
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