05/25の日記

21:17
馬鹿な事を言うな!D/零僕
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なんでも2人はにこやかにこういいはなったらしい。

「その姿が知り合いにバレて、喋ったりしら」

そいつのことしばらく総無視な!!

にかっと笑った哀川センセが容易に想像できる。
ていうか教師がそんこと生徒に勧めて(?)いいのか。
いや、よくないだろ。
脳内でひとり突っ込みしていーたんを見ると、いーたんは困ったようにうなだれていた。

「僕、零崎だけは無視できる気がしなかったから、今日1日会わないようにしてたのに…」

いーたんの発言に俺は目を見張った。
まさか、いーたんがそんなに俺のことを愛してくれてたなんてっ!

馬鹿野郎と悪態をつくいーたんに抱きつこうとしたが、いーたんに避けられた。
そしていーたんの次の台詞に、上機嫌だった気分が一気に落ちることになった。

「零崎を無視したら、絶っ対しつこくつきまとってくるから絶っっ対バレたくなかったのに!」

うざそうだから!!
いつもより少し大きな声でいーたんは言った。

「え、」

「おい人間失格」

「あ、はい」

「そういうことだからしばらく僕に近づいてくれるな」

今ならまだごまかせるかもしれない。

言い放ついーたんに俺は焦る。

「え、ちょ、いーたんは俺を無視するのがつらかったんじゃ」

「は?馬鹿なことを言うなよ」

じゃ。
いーたんは立ち上がりその場を去った。
残された俺が、放心状態だったのは言うまでもない。


END
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久々更新で完結←
何が書きたかったかさっぱり忘れてしまってちょっと困った(こらこらこら

人識くんが可哀相になってしまった…。
ごめんね人識くん!←
では。
リクエストありがとうございました!

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