04/27の日記

22:47
気になった/零僕
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※もしいーたんが零崎で人識くんが戯言遣いだったら


いかにも尾行していますってオーラをワザとだしながら、後ろをついてきた男を河原デートに連れ出して、ノすはずが互角。
というより、お互いがお互いの次の動きはこうすれば良いと本能的にわかってしまうのだから決着なんてつくはずがない。

「お前が俺の鏡?」

かはは、戯言だぜ。
目の前の男に向かって言う。
すると男は、やれやれと肩をすくめた。

「君が僕の鏡だなんて、まったく傑作だね」

顔面刺青のいかにも馬鹿そうな君が?
欠陥品もいいところだね。
などと、つらつらと罵倒を紡ぐ男の口に指をあてる。

「俺は、戯言遣い」

あんたは?
聞けば、意外に素直にかえってくる返事。

「僕は、零崎」

ただの通りすがりの殺人鬼さ。
そう言って零崎と名乗る男に興味が湧いた。

「あんた名前は?」

「…だから零崎」

「下の名前!」

「……いーたんと名乗っておくよ」

名前を聞かれたくないのか、何か気分を害したのか、些か暗い顔をしてあだなをつげる彼。
そんな彼のことがとても気になった。
ただ、それだけのことなのだ。


「俺、いーたんのこと気に入っちゃったみたいだから仲良くしようぜ!」


笑顔で告げるといーたんは眉間に皺を寄せた。

END
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まずはじめに、おふざけもしも話なので続きは存在致しません(笑)
もしも話ちょっと楽しい…
更新復帰の練習がてら
いろんなもしも話を更新しようかな!

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