02/07の日記
22:59
日曜日/零→僕
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※学パロ!
「本当に、可愛かったんだぜ」
日曜日の午後、出夢が暇だから出かけるぞ!と呼びにきたので、俺は出夢と石凪と共に、ファミレスに入って雑談していた。内容は、金曜日にたまたま知り合ったいーたんについて、だ。
「へーえ、そんなに可愛い子だったんだ、僕も会いたいな」
紹介してよ、と言う出夢に、メアドをゲットした上に昨日2人で遊んだ。とにやにやしながら告げれば、零崎のお手つきかよと出夢が叫び、零崎くんってそんなに手が早いイメージはなかったんですけどねえ。と石凪が首を傾げた。
まてまてまて、何を勘違いしてるんだお前ら。
「手ェ出すも出さないもねえよ、助けたお礼に出かけただけだし」
「そーなの?」
じゃあ、まだ僕にもチャンスがあるじゃん!と出夢は笑ったが、石凪はまたまた不思議そうに口を開いた。
「じゃあ、昨日、何をしたんですか?」
聞かれて俺は昨日を振り返った。とりあえず、マクドに行った。そこで喋りつつこれからどうするか決めた。行きたい所はないかと聞いたら、今日はお礼だから決めてほしいと言われたので、いやいやそこは決めてよ、と言えば、ならばいつも君が遊んでるところに行ってみたいと言われたので、とりあえずゲーセンに行った。いーたんは、あまりこんなところには来ないと言って物珍しそうにしていた。普段出夢達と来た時にしている、ゲームを一通り説明したり実際に一緒にやったりした。UFOキャッチャーで黄色いスポンジみたいなキャラクターのぬいぐるみもとってあげた。プリクラを撮ろうと誘ったけど断られた。まあ、写真が嫌いなのかもしれないし、無理に撮るもんでもないししつこく言わなかった。
その後は、カラオケに行ったなあ。まあ、あんまり歌わないで喋ってたけど。んで、いつも行くラーメン屋に連れてった。おばちゃんに、あら今日は出夢くん達一緒じゃないのね、彼女さん?と聞かれて、俺は若干焦って否定したけど、いーたんが違いますってスッパリ言っちゃってちょっと悲しかったかなあ。基本ステータスが無表情なんだぜ?美人に無表情で違います。なんて言われたら悲しい。
まあ、その後は、駅まで送って解散したよ。
所々に、可愛かった、笑ってくれた、何々が気に入ったみたいだ、と挟みながら話せば、話し終わったころには出夢も石凪も苦い表情をしていた。
「どうしたんだよ?」
聞けば、どうしたもこうしたもない。と出夢に言われ、石凪が出夢の言葉を引き継ぐように、零崎さんはその方に恋をしているんですね。と言われた。
「は?何て?」
聞き返せば、出夢はにやりと笑った。
「もしかして無自覚?」
なら、僕がそのこもらってもいい?なんて言うもんだから、ダメだ!と言えば、ほら。と言われた。
いやまさか、だって出会って2日だぜ?
俺が無言で頭を抱えているそばで、二人は面白そうに、一目惚れですかね?とかまだ僕にチャンスあるかな?とか勝手な話しを繰り広げていた。
(まさかまさかまさか、可愛いとは思ったけど天使みたいだと思ったけど…!)
俺は恋に落ちていたのか!
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日曜日編おしまい。
人識くんが自覚しました。
出夢くんだけでなく
萌太くんが登場するのは私の趣味です。
萌太くん大好きです←
いーたんだせなかったけど零→僕まで発展しました。
明日はいーたん出せるかなあ。笑
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