リハビリ

しばらく書いてなかったので、リハビリでワンドロやってみます!
文書くの遅いのでワンドロ書き切れない事多いかもしれませんが、良かったら見てやって下さい。
◆小十佐ワンドロ「ネクタイ」 

※連載の学パロ小十佐の設定ですので、ご注意を。

「By the way,今度のBirthdayは何やるか決めてんのか?」
「え、誕生日?」

誰の、と続けたところで、目の前の政宗の顔が般若のようになるのが見え、佐助は小十郎の誕生日だという事に気付いた。
本人からも他の人からも全く聞いた覚えはないが、政宗が怒る相手といえば、小十郎か幸村の事に限られているし、幼馴染の幸村の誕生日ならば佐助も覚えているので、消去法で間違いないだろう。

「えーと…もしかして、先生、もう直ぐ誕生日なの?」
「Yes!ていうか、Loverのくせに知らないのかよ!」
「いや、お互いそういう話しないし…」

そこで佐助は、ふとある事に気付いた。

いつも学校の行き帰りで二人きりとはいえ、ほぼ毎日一緒だと、会話の内容も代わり映えせず、大体がその日の予定やその日にあった事、帰りにこの後食事に行く行かないぐらいだ。
前に一度、佐助の身の上話をした事もあったかもしれないが、その時にもお互いの誕生日の話題など一切出てこなかった。

いや、未だ付き合っているつもりのない佐助なら、この状況でもまだいいだろう。
問題は、付き合っていると思ってる小十郎の方でーー

(ーーー先生は、俺サマの誕生日とか、気にならないのかな?)

ポンと浮かび上がってきた疑問に、佐助は首を傾げた。

小十郎は、弟のように思っている政宗や、佐助の幼馴染の幸村、クラスメイトの元親と元就にまで交際を公言する程には、佐助の事を好いていると思っていた。
毎日の送り迎えの時の態度や、メールの返信からも、きっと凄く好きでいてくれてるんだろうな、と佐助は勝手に思っていたのだ。

(でも、本当はそこまで、俺サマの事、好きじゃないのか…)

行き着いたその答えに、佐助は気分が落ち込んで行くのを感じたーーが、直ぐに首を左右に振ってその気分を振り切る。

(いやいや!何落ち込んでんの、俺サマ!!どう考えたって、その方が有難いんだって!!!)

今の二人が付き合っているという状況は、小十郎の勘違いが引き起こした状況であり、向こうが勝手に冷めてくれれば、佐助は手を煩わせる事なく、全てが正常に戻るのだ。
そうすれば、こんな事で悩むこともなくなるーー



「ーーHey,猿飛!なに一人で百面相してんだ!」
「あ、ごめん…」

うっかり思考に浸ってしまい、目の前に政宗がいる事を忘れてしまっていた。
政宗は無視された事に少し怒っていたようだが、素直に佐助が謝った事で気が収まったらしく、ため息を一つ吐くと、改めて話し始める。

「それで、だ。まだPresentは選んでないんだろ?あんたさえ良ければ、明日にでも一緒に見に行かないか?」


ーーーーー
はい、ここでタイムアップです。
前回よりは長く書けましたが、また本題に行き着かないっていうね…

ちなみにこの後、政宗と二人でプレゼント選びに行って、佐助はお題であるネクタイをGet。
そして、佐助から誕生日の日にネクタイをプレゼントされて、感極まった小十郎に熱烈なハグ&キスを貰って、ついでに気になってた誕生日の事聞いたら、当然の様に知ってるっていうねww
多分、幸村辺りから確実に仕入れてますww
そんで後日、慶次に事の顛末話して、ネクタイのプレゼントの意味知って発狂するっていうオチですwww

今思えば、こんなの一時間で終わる訳ないwww
ワンドロで書くなら、プレゼント渡す件から書くべきでしたね…ううむ。


2016/11/02(Wed) 23:50 

◆小十佐ワンドロお題「ハンバーガー」 


「毎度ー!真田の旦那からのお文だよー!」

そう言って、最近お馴染みと化してきた、幸村から政宗への文(基本的に次の手合わせの日取りを決めるための物)を持って奥州へ訪れると、丁度政宗は茶色い何かを両手で持って齧り付こうとしているところだった。
その傍らには小十郎と、四国から来たのであろう元親も座っており、二人も政宗と同じく、茶色い何かを持っていた。

一方、天井から姿を現した佐助に、気付いていなかったのであろう元親と政宗は、ポカンと間抜けな顔で佐助を見つめ、唯一気付いていたのであろう小十郎は、眉間に皺を寄せ、佐助を睨み付けていた。

「おい、猿飛…天井から来るのはやめろって、何度言えば覚えやがる」
「いやいや、そう言われても、俺様忍びだからねえ。堂々と城の中なんて歩けませんって」
「こっちが構わねえって言ってんだ、堂々と歩けばいいだろう」
「…お心遣いだけは受け取っておきますよ」
「っ、てめぇ、いい加減に
「小十郎、But until there.」

まだいい足りなそうな小十郎を、政宗が言葉で止める。
その声に、話の最中に立ち上がりかけていた小十郎は、渋々といった様子で座り直した。

それを見届けた佐助は、そっと音も立てずに政宗の側に降り立つと、幸村からの文を差し出した。

「はい、じゃあ今回の文ね。返信はどうします?」
「Wait a little,これ食ったら直ぐに書く」
「了解!

ーーで、それって何?」

政宗の返事を聞き終わった佐助は、ずっと気になっていた手の中の物を指差して尋ねる。

「Ah,Hamburgerって言う食べ物だ。南蛮の食べ物でな…元親が持って来てくれたんだ」
「はんばーがー…それって、周りはこの間食べてたぱんってやつ?中身はれたすととまとと…」


ーーーー
ここまででタイムアップ!
ハンバーガーの名前しかまだ出てない上に、小十佐要素もないwww
ワンドロって大変なのね…

ちなみにこの後、ハンバーガーを食べさせてもらった佐助が、トマトソースを口につけちゃって、上手く取れないのを見かねた小十郎がヒョイパク!みたいな。
そんなしょうもないネタしか思いつかなかったww

個人的には英語をカタカナで言えない佐助が平仮名で辿々しく言えるとこはギリかけたのでちょっと満足←

ここまで見て下さってありがとうございました!


2016/10/31(Mon) 14:07 

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