†黒い契約の紅き瞳†

□拾い物
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夜も更けた時刻、舜生は自宅にへと脚を向けていた。

思っていたより長引いたアルバイトと言う名の任務。

なかなか尻尾を出さないな…と思い更けすっかり上がり慣れた海月荘の階段に脚をやる。

上りつめて部屋の方にへと視線を向ければ黒い塊が視界に入り込んだ。
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