冥王の口付け

□ずっと一緒に
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特別な夜。オレはそう思っているのにこの男は…

「亮、俺がいなくならないようにしっかりとした形とお前の心と体で繋いでおいてくれ」

いきなり真剣な表情になる。第3次ネットワーククライシスを思い出す。

オーヴァンは俺の敵、トライエッジだった。いつも傍にいたオーヴァンが敵になった時とても辛かった。



もう離さないーーーーー



「雅人っオレと繋がりたい…もう離さない」

雅人はオレにだけ見せる優しい顔で微笑んだ。

オレで繋いでおけるなら本望だ
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