冥王の口付け

□君想う…
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ねぇ…僕は画面じゃなくてリアルでもハセヲを感じてみたいんだ…


深夜1時

亮のケータイの着メロがなる。

寝ぼけながらも亮はケータイに手を伸ばし、表示を見ると薫と出ている。

「どうしたんだよこんな時間に…」


「亮…亮が欲しいんだ…」



「は?」


亮は薫が何を言っているかわからなかった。
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