小ネタ
各連載で短編にも満たないような衝動的なネタやら管理人のちょっとした自己満をつらつらと書いていきます(*^o^*)
尚各連載のヒロイン達の名前は固定!
◆四天(謙也)
「うっわ…最悪、大凶やん」
『正月早々運悪いなぁ。見てみ、私大吉やで』
「これ絶対に陰謀やって。こんなめでたい日ぃに凶…しかも大凶やで?ありえへん」
『そら神様も全員が全員運良かったらおもろないやん。逆にこんな日ぃに大凶引いた奴のほうがめずらしいっちゅーねん。っていうか近寄らんといて、大凶うつる』
「うつらん!あ〜…アカン、俺今年一年お先真っ暗なんや」
『当たらぬも八卦、当たらぬも八卦や。…しゃーないなぁ。ほら、貸してみ』
「ん?」
『私のと交換や、私大吉やから。謙也と交換しても吉ぐらいで収まるし、あんたも大吉パワーでなんとかなるやろ』
「春花…」
『何や?』
「男前!愛してる!」
『はいはい、私も愛してる(棒読み)。それよりも甘酒飲みに行くで』
「うん!」
2011/02/06(Sun) 01:40
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◆復活(雪兎)
「寒…っ」
雪が降る日は嫌いだった。寒くて悴んで、体が小さくなってそのまま消えていってしまいそうだったから…
朔と手を取り合って、小さな体を寄せ合って、信じれるのは自分達の体温と存在だけ…
何色にも染まる白銀が、穢れを知らぬ白が、俺は大嫌いだった
『雪兎』
「春花…」
『何やってるの、そんな薄着で。風邪引くわよ』
でも今は違う
首元にかけられるマフラーも、差し出される傘も。全部が全部暖かい
何色にも染まる雪が嫌いだった。でも本当は美しい穢れない白に憧れていて、その清さを望んでいた
『帰ったらココアでも飲みましょう。ロマーリオ特性の』
「ホイップ浮いてるかな?」
『甘いの好きねぇ』
自分達の体温しか感じる事が出来なかった昔じゃない
こんな風に人の温かさを感じる事ができる
なぁ朔、俺さ。昔は雪が嫌いだったけど…今じゃ大好きなんだぜ
ほら、だって繋がれた右手がこんなにも温かいんだ
2011/02/06(Sun) 01:34
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◆四天
『謙也、早よ起きぃ』
「う、ん…あと5時間」
『やかましい。そんな寝たらさらに脳みそ腐るっちゅーねん』
「なら…5分」
『今度は極端に短なったな…っておうか5分後に起きても今起きても変わらんやろ。さっさと起きて!』
「…Zzz」
『遅刻して起こられんのあんたやで』
「う、ん…Zzz…」
『…蹴るで』
「…」
『…(イラッ)』
「お、前…朝から鳩尾に一発はあかんて」
『あぁ?警告したのに気付かんあんたが悪い。始めは優しく起こしたった』
「一瞬おじいちゃん手ぇ振ってんの見えたっちゅーねん」
『良かったやん。貴重な体験できたやろ』
ーーーーーーーーーー
毎朝こんな感じで騒いでればいい
2010/12/18(Sat) 01:40
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◆復活(ツナ)
「春花はさ、山本のどこが好きなの?」
『…なにいきなり?』
「や、10年間ずっと思ってたんだけど。中々聞く機会なくってさ」
『ならずっと迷宮入りでも良かったんじゃない?聞くのなんて無粋だわ、ボス』
「や、でも気になるじゃん。俺しかいないしさ。教えてよ」
『…ならツナは京子のどこが好き?』
「Σなっ…なんでそんな事!」
『私だけ言ってツナだけが得するのは不公平でしょ。秘密を得ようとするならそれと同等の秘密が必要じゃない?』
「う、あ…もういいです」
『そ、解ってくれて何よりだわ』
ーーーーーーーーーーーーー
いつまでたってもツナは春花に勝てないといい
2010/12/18(Sat) 01:33
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◆灰男(ラビ)
「う〜…さっぶ」
『だからもっと厚着してって言ったのに』
「あんまり着込むと動きにくいんさぁ…」
『だからって風邪引いちゃったら元も子もないわ。もう、ほら手出して』
「ん?」
『手袋半分こ。左手につけてね』
「左?なんで指定?」
『ラビが左手につけて私が右手につける。じゃあお互いの開いた手は繋げるでしょ。私の左手、寒いから暖めて』
「…はは、了解」
『ありがと。ね、ちょっとはマシになったでしょ』
「ちょっとって所じゃねぇさ、サンキュー」
ーーーーーーーーーーーー
この二人はこんな感じで常にイチャイチャしとけばいいと思う
2010/12/11(Sat) 21:45
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◆復活(ネタばれ注意)
・復活継承編で、山本が水野薫に襲撃を受けた後の病院での話
連載とはまた違う感じに書くきました
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誰もが言葉を発しない待ち合い室。突然の仲間の襲撃にショックを隠しきれないツナは蒼い顔で椅子に座りこむ、獄寺は怒り、そしてクロームは涙を流す
そんな中でただ何も言わずに黙って壁にもたれていた春花の存在に気付いたツナは何かを言おうと顔を上げた…山本の恋人であり、自分よりも多くの時間を彼と共にしている彼女の心はどうなのだろう
「春花…」
けれど自分が口を開くよりも先に彼女は動いた。優しさのかけらも見られない瞳は明らかに水野を睨みつけており、今にも刺し殺さんばかりの殺気を送る
『…私の勘違いかもしれない。それならば謝罪する』
「なんのつもりですか神谷春花?」
アーデルハイトがその間に入り警戒の瞳を向けるが春花は未だに水野を睨む、一触即発の雰囲気。完全に舞蝶の戻っている彼女を見たいツナは止めようとするけれど彼女の怒りは収まらない
クナイを取り出しその切っ先を向ける
『鼻が麻痺して効いてないの。だから悪いわね…はっきり聞くわ、武をやったのはお前か、水野薫』
背筋が凍りつくような感覚に襲われる。純粋な殺意が広がり誰もが息をのんだ
「…憶測でモノを言うなどと、神谷の舞蝶はそんな浅はかな人間なのですか?」
『神谷は関係ないわ。これは一個人としての意見よ』
「それならば尚の事、愚かな事ですね。薫はこの事に関しては無関係です」
『証拠は?』
「逆に問う。薫が犯人である証拠は?」
睨みあう二人の間に入る人間は居ない。何が引き金になるかわからない中で言葉を発する人間も居らず、微妙な空気が流れた
ーーーーーーーーーーーーーー
これが今の展開ですが。実際は変えていきます
初めっから好戦的にしても面白いなぁと
2010/10/04(Mon) 22:57
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◆復活
俺の恋人を紹介します
彼女はとても綺麗な人です
容姿も心も、とても凛とした強さを持った人です
でも彼女はとても弱い人でもあります
汚い汚いと何度も涙を流します
とても綺麗な涙を流す彼女が自分を汚いと嘆くのです
彼女は見ていなければすぐに離れていきます
でも手を伸ばせば立ち止まって、側に居ることを許してくれま
向けた分だけの信頼や愛を返してくれます
本当はとても優しくて暖かい人なんです
彼女に出会って人を心から思える強さを得ました
向けられる気持ちの嬉しさを知りました
初めて愛しいと思う人が出来ました
照れ屋な彼女だから面と向かって言えないけれど、改めて彼女が大好きだと思います
彼女は俺の大好きな大好きな恋人なんです
2010/08/28(Sat) 01:18
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◆復活
私の彼を紹介します
とても穏やかな人です
彼が怒鳴っている所なんて見たことありません
とても優しく丁寧に私に触れてくれます
そんな慎重に触らなくても私は壊れないのにね
でもとても大切にされているんだと実感できます
露骨にヤキモチを顔に出さない人
でも怒ってるの知ってるわ。だってあなたそうすると目を合わせてくれないもの
戦うことを止めろと言われた事はない、あからさまに私を守ろうとしない
私を一人の戦士と認めてくれる人
女で良かったと思わせてくれた人
愛を教えてくれた人
大好きな大好きな人
でも口にするのは恥ずかしいから、こっそり心の中で伝えます
彼が私の大好きな恋人なんです
2010/08/28(Sat) 01:12
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◆灰男
俺の相棒を紹介します
髪も目も綺麗な蒼色
サラサラの髪でいつもニコニコ笑ってんさ
綺麗で可愛いからみんなの人気者、だけどハルカの隣は俺の場所
あんまり飯食わねぇから心配なんだぜ
大丈夫だって言って無理をする事なんかしょっちゅう
一人で踞って泣いてるのも知ってるし、泣くの我慢して心配掛けないようにしてるのも知ってる
自分の事よりいつも俺を優先してくれる人
大丈夫が大丈夫じゃない人
俺が泣きそうな時は何にも言わずにずっと側に居てくれる人
俺の命よりも大事な人
でもこれいったら怒るから内緒
誰よりも愛してる人
そんな彼女が俺の相棒なんです
2010/08/28(Sat) 01:05
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◆灰男
私の相棒を紹介します
髪はオレンジで目は翡翠色
眼帯をしていて、語尾は「〜さ」って言うの
本人は垂れ目を気にしてるようだけど、私はその優しい目がとても好き
時期ブックマンだから色々な事を諦めなきゃいけなくて…頭では解ってるけど彼は優しいから…
一人で悩んで泣きそうになってるのも知ってる
バカな人…本当にバカな人
私には無茶するなって怒るくせに自分だってすぐ無茶をする人
冷酷になれないくせにそうなろうとして傷付いてる人
とってもとっても、私を愛してくれる人
弱くて強くて、いつも笑っていて、でもその裏には影があって
でも私にはありのままでぶつかってくれる人
私を一人にしない優しい人
そんな大好きな彼が私の相棒なんです
2010/08/28(Sat) 00:57
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