Our Destiny Forever

□10章 キャラ全員を愛します
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「他にはなに買うの?」


「ティッシュとシャンプーだけ」






結衣と臨也は今、2人で買い物へに来ている。

最近では、結衣が買い物に出掛けると仕事がない限りは臨也がついてきていた








「やっぱり荷物持ってないと楽だなぁ。ありがとね、臨也」


「どういたしまして」


「ん?あれは…」






結衣が前方にいた人物の背中に思いっきり抱きつく(タックルともいえるだろう)








「ドーターチン!!」


「あのなぁ、いきなり背中にタックルかましてくんのは止めろって言ったろ?」


「そうだ…うげっ」





結衣が『そうだったっけ?』と言おうとしたが、首根っこをつかまれ言えなかった






「悪いね、ドタチン」


「臨也…?」


「結衣も意外と顔が広いよね。ドタチンとも仲良くなってたのか」


「仲良くはねぇぞ」


「酷いよ、ドタチン。私泣けてきた!」


「つーかお前らドタチンって呼ぶな」


「あ、渡草さんは今日いる?」


「あぁ、車戻ればいるが…」






門田の後ろから女の声が聞こえ、門田の声がかき消される






「ドタチーン!まだー?」


「門田さん置いてっちゃうっすよー」


「あ、狩沢さんにゆまっちに渡草さん!」


「あれ?結衣ちゃんじゃないっすか?」


「誰だ、その子」


「初めまして渡草さん!結衣って言います。唐突ですがアド教えて下さい!」


「…本当に唐突だな」








門田がため息をつく
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