Our Destiny Forever
□19章 素直な気持ち
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「は?好きって誰が…」
「分かってるくせに」
「…嘘でしょ?」
「本気」
「私のどこが…」
「んー、見てて飽きないところかなぁ〜」
「……。」
「オレが自分の気持ちに気づいたのは結衣が家を出てからなんだよね」
「……。」
結衣はまだ状況が呑み込めていないようで無言のままだったが、臨也は構わず話を続けた
「仕事中も結衣のことばっか考えちゃうし、家でご飯食べても全然美味しくなかった」
「…人間が好きだから私も好きってことじゃないの?」
「ちゃんとオレは結衣を特別な存在として好意を持ってるよ?」
すると臨也は結衣の顔の目の前でしゃべり始めた
「ねぇ、キスしていい?」
「はぁっ!?意味分かんない!!」
結衣が臨也と距離を置こうとして必死で自分から臨也を引き離そうとする
「クスッ、顔赤いよ?」
「っ//…誰のせいだと思って…」
臨也が結衣の上からどく