Our Destiny Forever
□25章 仕事場に
1ページ/3ページ
結衣と臨也が目が覚め、自身の携帯を見るとメールがたくさん来ていた
「げっ!?セルティばっか…」
「うわ、波江に連絡しとくんだった」
「そういえば臨也仕事だったんでしょ?…泊まってよかったの?」
「別にいいよ、何とか挽回はできる程度だし。それに、昨日は結衣を離したくなかったしね」
「っ//…」
臨也が結衣を引き寄せ抱きしめる
「今だって離したくない…」
「そ、そんなこといってたらキリないじゃん。私も仕事あるから一緒に行くよ」
「はいはい」
2人はベッドを出て身支度をしてから家を出た
「…臨也」
「ん?」
「途中までさ、手…繋いでもいい?」
「どーぞ?」
臨也が結衣に手を差し出す
「あのさ、結衣」
「なに?」
「しばらく結衣の家にご飯食べに来れなさそうなんだよね」
「そうなの?」
「うん。厄介な仕事がまだあってね」
「そっか…。うん、分かったよ」
しばらく歩いていると結衣の仕事場に到着する
「じゃ、いってらっしゃい」
「うん。臨也も頑張ってね」
「ありがとう」
そう言って2人は自身の仕事へと向かった。
結衣が仕事をしていると、店に客が入ってきた