Our Destiny Forever

□28章 得意料理
2ページ/2ページ

「ご飯でも食べにいかない?」


「…いいの?」


「行きたくないの?」


「行く」





結衣が臨也の手をとる。






「何食べたい?」


「…うーん、どうし…」






結衣は何かを思いついたのか話すことを途中で止めた








「結衣?」


「臨也さ、私と会ってない間波江さんの料理食べてたんだよね?」


「え?あぁ、うん、まぁ…」


「…私も作る」


「え?」


「スーパー行こスーパー」






結衣が臨也の前を歩き出す




「…プッ、ハハハハッ!!」


「…//何で笑うの」


「ごめんごめん。だって結衣が可愛すぎたからさ」


「…私の料理じゃダメ?」


「そんなわけないでしょ。嬉しいよ」


「…何食べたい?」


「んー、別に何でも」


「それが一番困るんだってば」


「じゃあ結衣の得意料理」


「うーん…、それなら…」





この後2人は買い物に行き、楽しい1日を過ごしたのであった





29章に続く
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ