Our Destiny Forever
□28章 得意料理
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「ご飯でも食べにいかない?」
「…いいの?」
「行きたくないの?」
「行く」
結衣が臨也の手をとる。
「何食べたい?」
「…うーん、どうし…」
結衣は何かを思いついたのか話すことを途中で止めた
「結衣?」
「臨也さ、私と会ってない間波江さんの料理食べてたんだよね?」
「え?あぁ、うん、まぁ…」
「…私も作る」
「え?」
「スーパー行こスーパー」
結衣が臨也の前を歩き出す
「…プッ、ハハハハッ!!」
「…//何で笑うの」
「ごめんごめん。だって結衣が可愛すぎたからさ」
「…私の料理じゃダメ?」
「そんなわけないでしょ。嬉しいよ」
「…何食べたい?」
「んー、別に何でも」
「それが一番困るんだってば」
「じゃあ結衣の得意料理」
「うーん…、それなら…」
この後2人は買い物に行き、楽しい1日を過ごしたのであった
29章に続く